自己資金ゼロにフラット35…不動産投資、不正融資の実態(ZUU)

2020年9月10日

「自己資金ゼロ円」で物件購入

「自己資金ゼロ円でも不動産投資ができます」という謳い文句をよく見かけますが、このセールストークは物件を買ってもらうための常套句です。

この常套句と共に「本当に自己資金なしでもできる」ように思わせる巧みなロジックが展開されます。

例えば、若手サラリーマンが不動産投資物件を買う場合、自己資金を入れて買うことはありません。いわゆる自己資金ゼロ円、フルローンで買わせる場合が大半だからです。

街中などでのアンケートと扮して、大企業勤めの若いサラリーマンに近づき、強引に契約させてしまうケースでの相談事例の多くは、20代や30代前半の方々からのものです。社会経験も浅く不動産に対するリテラシーも低いので、業者から見た場合、“いいカモ”です。そのようなカモを狙って、業者から威圧的な態度で迫られると断れない人々が出てきます。そして、契約するまで帰さないといった強硬手段すら使います。さらには、本来ならば返済能力もなく自己資金がない20代になんとか買わせようと、あの手この手で危険な道も渡るのです。そうして起こるのが、書類改ざんという不正行為です。

自己資金ゼロを狙う不正融資のスキーム

こんな事例をお話ししましょう。

記事の詳細は下記のリンクから

参考URL自己資金ゼロにフラット35…不動産投資、不正融資の実態(ZUU)

https://zuuonline.com/archives/219934