2020年1月27日
固定金利住宅ローン「フラット35」販売首位のアルヒ(7198)が急落した。
午後1時20分現在、前営業日比300円(13.19%)安の1973円と東証1部の値下がり率4位で推移している。
本日朝方、一部で投資用マンションへの融資をめぐる同社仲介案件で借入希望者の審査資料が改ざんされていることが分かったと伝えられ、売り材料視された。
年収や職業などが改ざんされた例が少なくても10人以上に上ったとしている。これに対し、会社側では本日午前9時40分に「弊社のフランチャイズ店舗が主体となり不正を行った、あるいは審査書類が改ざんされたという事実は現段階で確認されていない」としたうえで、「弊社が取り扱う『アプラス投資用マンションローン』に関しては、主に不動産業者から持ち込まれた書類を取り次ぎ、株式会社アプラスへ送付する業務のみを担当しており、同ローンの審査、融資実行や債権管理等は弊社で一切行っていません」としている。一時は制限値幅いっぱいの同500円安の1773円ストップ安まで続落したが、発表後に下げ幅縮小。
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