2018年2月21日
空前のブームに潜む空室リスクを見落とすな
サラリーマンの間で不動産投資がブームとなってから数年が経ちました。融資も徐々に厳しくなり始め、物件価格高騰のピークは過ぎたと言われますが、まだまだ盛り上がりを感じます。
関連書籍もたくさん発売され、「中古のRC造マンション、築古の木造アパート、かなり古い戸建物件といった高利回りの物件を購入する」「都市部の狭小マンションに投資する」など、“小資金で始められ、大きく儲かる”ことをうたった、さまざまなノウハウを解説した本がたくさん書店に並んでいます。
しかし、拙著『高家賃でも空室ゼロ! これからの不動産投資は地方の新築デザイナーズアパートが狙い目です』でも詳しく解説しているように、どのような方法にもメリットがあれば、デメリットも存在するのが現実です。儲かるはずの不動産投資がうまくいかず、後には空室が埋まらない古い物件と借金だけが残った……という人たちも、少なからずいらっしゃいます。
どんな不動産投資が失敗しやすいのか。典型的な3パターンを紹介しましょう。
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