収支プラマイ0?業者の説明から抜けてたこんな費用 〜『還付金で戻ってくる』を信じるな〜

2021年2月21日

収支プラマイ0?業者の説明から抜けてたこんな費用
〜『還付金で戻ってくる』を信じるな〜

 サブリース契約では、一般的に家賃の80%〜90%がサブリースの保証料となり、これがローンの原資となるものです。
 これにマンション全体の管理費・修繕費と呼ばれるものが毎月かかります。実家暮らしやアパート暮らしだと聞き慣れないですが、これが何千円〜何万円と費用がかかります。 さらに、年に1回、固定資産税・都市計画税(小さい物件でも何万円)、 さらにさらに、不動産収入を得た場合、税務署へ確定申告をする必要があり、これを税理士へ頼む場合も費用がかかります。 これらの費用を合算すると賃料収入よりローン等の支出費用が大きくなり赤字経営になるケースも多くあります。 このことについて不動産業者から『還付金で返ってくる』なんて話をされた方も多いと思いますが、赤字全てが還付金として戻ってくる訳ではありません。 サラリーマンの場合、年収によって、納税済みの税金も変わっており、収入がサラリーマンの給料1つの場合、その納税額が還付の最大になります。そして、最大額を戻せることはあまりありません。

 一般のサラリーマンには確定申告は馴染みがありませんが、不動産投資を始めるにあたってはその辺りもしっかりと把握した上で判断していく必要がありますので、具体的に説明がない不動産業者からの勧誘は乗らないようにしましょう。

 ちなみに、サブリースで運用する場合も、自分の貸し出す物件の家賃相場を調べておきましょう。サブリースの保証料が家賃相場より高い場合、とても危険です。サブリースの業者が手出しで上乗せしているケースで倒産リスクや保証料の減額の可能性が高くなり、そうなった場合に、家賃収入が一気に減ります。『サブリースだから安定して家賃が入ってきますよ』という言葉を鵜呑みにしないように、しっかり確認しましょう。